aigiss’s blog

不動産情報など を紹介していきます。

PCが壊れたので、裏のスロットカバーを開けてみると…

オリンピックも始まっているし、最後にブログをUPしてから1カ月以上も経っているのにパッとしない内容で多分皆さんの目には止まらないことと思いますが、まぁ個人のブログということでご勘弁を。

 壊れたPCと言うのは昨年9月にヤフオクで買ったノート(「ヤフオクでPCを「うっかり」衝動買いしてしまった」20200929参照)なのです。

13.3インチなので、手元に置いてのブラウジングや今は亡き「マンガ読み放題」に大いに活躍してくれていたのです。


 最初に不具合が生じたのは、買ってから2カ月ほど経過した頃、PCを終了して蓋を閉じるときに「バギッ」という音がして、閉まりにくくなってしまったので、よく見ると折りたたみの根本付近で液晶の枠が浮いていたのである。

左側のヒンジの動きが硬くなっていて、閉めるときに枠を壊してしまったのだ。
それからは、ヒンジの所を指で押さえて開け閉めをしていたので、他のPCを使う時まで、その“クセ”が出てしまう有様であった。
調べてみるとDELLのノートでは多く出る症状の様であった。
(ただ、これまでDELLを複数台使ってきているが、ボク自身は初めての体験である。)


そして、次に不調になったのは年明けすぐバッテリーに充電されなくなってしまった事である。
徐々に充電時間が減っていったり、バッテリー残量が減っていったわけでなく、ある日いきなり一切充電をしなくなったのである。
BIOSを確認するとバッテリーが完全に死んでいたのであった。

まぁ、これも部屋の中でのアダプター使用だから使えなくなるわけではなかった。

 

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 そして、今回すっかり起動ができなくなってしまったのである。

SSDが生きているかどうか、取り出して調べるために、裏のカバーを空けて愕然とした。(写真参照。LatitudeはHDDやメモリにアクセスしやすい!)

みなさま、「SAMSWEET」って知ってましたか?

ボクは、初めて見たので、一瞬「あ~、サムスンのが入っているのか」
と、サムスンの物だと暫く信じ込んでしまったのである。

そして、何だこれっ? と気を取り直してググってみたが、外国語でのWEBサイトがほとんどで日本語でのページは僅かヒットするのみであった。
 結局詳細は分からないけど、その中に過去のオークション落札価格(2018年11月18日時点で2500円)があったので、今現在の価値としては1000円程度だろう。

 

 早速外して、HDDスタンドへ嵌めこんで調べてみる。
アクセスをしてみると、OSからエラーチェックをするように求められるが、無視をして、アクセスを続ける。

ドライブの表示では、使用領域は正しくなっているんだけど、フォルダにアクセスすると「0」表示で開くことができないのである。
試しにEaseUSのフリーソフトパーティションを見ると「未割当」となる。
そして、健康度はどんなものか?と、これまた定番のフリーソフトCrystalDiskInfoでアクセスした所、「正常」判定であった。

 昨年9月から使い始めて10か月、1ヶ月当たり約900円の使用料で使っていたと思えばあながち高くもない。

データもロクなものは入っていないのでショックはないんだけど、MSのOfficeがインストールされていたので、勿体ないことはもったいない。

昨年手に入れた時点で壊れる寸前の個体だったわけだ。まるで壊れることが分かっていたかのような売り出しのタイミングであったのだ。

このSSDは今後暇つぶしに色々と復活作業をしていきたい。

自転車の違反で赤切符!?(後編)

 日は昨日に引き続き、いや、快晴だっただけに今日の方が暑かった。
子供の頃に過ごした夏休みを彷彿とさせ、蝉の声が聞こえてきてもおかしくない中、指定日になったので行ってきました。


昨日、行くにあたり、改めて貰った赤切符をよく見ると、裏に出頭場所は「警視庁交通部 交通執行課 隅田分室」と書いてあった。

 違反当日に「後日、警視庁に出頭・・・」と聞いたので桜田門の警視庁が頭に浮かび、比較的行く確率の多い地域だからそんなに苦にならないと思ったものの、錦糸町である。

裏面には出頭場所だけではなく、「即決裁判手続法」とか「略式手続」という法律用語が繰り返し出てきていて、罪の深さに慄いていた。

中心付近に「申述書」という欄があった。この赤切符を渡される際には何も言われなかったので、記入すべきかどうか悩んだが、その前の文章“下記「資料(赤切符の裏の文言)」参照”を読んで、念のために記入することにした。

 それこそ、朝一番で行ってしまおうかとも考えたけど、午後一番で待つことにした。
30分待たされても1時間程度で終わるのではないかと思ったからである。

 出頭日当日を迎えた。
錦糸町駅前の交番を曲がって、公園の手前で曲がればいい、という大変なアバウトさで目的地を目指す。
駅前の交番を曲がってガードをくぐると公園らしきものを認めることができたのだが、高層マンションが聳え立っており、最初マンションに付属している公益スペースだと思いその先に行こうとした。
しかし、信号を渡ろうとしてふと表示を見ると「錦糸公園」とあったので、その道を入っていくとほどなくそれらしき建物に到着する。(写真左上、この写真の左手が公園)

予定通り15分前に着いたので、外観の写真を取ってから「警視庁交通部~」と書いてある方の入り口から入っていった。(写真右上)

当たり前だけど、かなり地味なところで、入ってすぐ右側に「受付、免許証返還」と書いてある窓口があった。
窓口のわきを見るとやはり案内通り午後の受付は0時30分からとあったので、「ここで後10分ぐらい待っているのか」と思いながら、窓口の前に立つと中から声がかかり、男性が顔を出した。

「受付は30分からですよね?」と言いながら赤切符を差し出すとそれを見ながら、

「もういいですよ。今日は熱があったり体調が悪いということはないですか?」と言うので「はい、大丈夫です」と答えると、
「今番号を渡しますので」と言いながら案内の紙(写真左下)にホッチキスでとめてから、この後の流れについて教えてくれた。

それによると、12:30から取り調べが始まるということであった。
病院のように診察時間の30分前から受付になっていて実際は13:00から始まるものだと思っていたので、30分待つ必要はなくなったわけである。

そちらの待合室に掲示板がありますね。この(受付)番号が表示されますから、その隣の番号へ進んでください、と言われ、待合室に目をやると先客は一人だけだった。

椅子に座って、写真を撮って時間を過ごす。
もらった案内用紙を読んだところ、退出の際に返却するようだったので、紙を拡げて写真を写す。


12:30になると早速、目の前の掲示板(写真右下)に番号が表示されたので、取調室へ歩みを進める。
パーテーションで区切られた個別のブースに番号が振ってあるので指定されている番号の所へ近づく。
「そちらにお掛けになって下さい。今日担当する○○です」
それから、本人確認の為、免許証を渡すと
「ICチップを見ていいですか?」と確認されて、何やら機械の上に免許を載せると「本籍は●でいいですね」と確認される。
「はい。」と答えて「本籍って免許にあったんじゃなかったっけ」と怪訝につぶやきながら免許を見ると本籍欄がなくなっていたのであった。
「IC化に伴って本籍欄はなくなったんですよ」と補足してくれる。

そして、当日の違反内容を供述調書に基づいて事実確認がされる。
(当日撮影された)自転車の写真を見ながら「これはスポーツタイプで良いですか?自転車がお好きなんですね」と言うので、「はい」と答える。
ここまで、約5分

「それでは、この後の手続きについて説明します。この後2階に上がってもらい検察官の取り調べを受けてもらいます。
(赤切符の裏側を見せながら、申述書欄へ)もう記入してもらっているんですね。検察官が裁判をして、その場で罰金が決まりますが、1回目なので、これまで罰金になった方はほとんどいないので安心してください。ただし、絶対ではありません。今回は、赤信号での違反でしたが、信号の違反と踏切で遮断機が下り始めてから渡ってこちらに来るという方が目立っています。」
警察官との取り調べを終え部屋を出て2階へ上がる際に待合室を見るともう待っている人はいなかった。

 

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12:40に2階の待合室に入る。
見渡すとまだ誰もいない。
ここでも写真を撮る。(スペースの都合で割愛しましたが、「略式命令謄本交付」と書かれた窓口もありかなりビビってしまった)
5分ほど待つと目の前の「検察庁呼出案内」と書かれた掲示板に番号が表示されたので指定されたブースへ足を運ぶ。(写真右下の物と同じでブースはアルファベットで示してある)
検察調書の部屋に入ったらアルコールで手の消毒をして下さい、と書かれていたのでアルコールを付けていると指定のブースから「22番の方こちらですよ」と声が聞こえる。


挨拶のあとここでも本人確認の為免許証を提示する。そして、写真と同一人物か確かめるためにマスクを外すように指示を受ける。

「ご自身の口から氏名と生年月日を答えて下さい。」
答えると「●才ということでいいですね。本籍と居住地をお答えください。」

 

「答えたくないことについては答えなくてもいいですよ」
といいながらここでも供述調書に基づいて事実の確認をする。
先ほどと同じ調書と写真が手元に揃っている。

「今回は初めてということなので、罰はありません。こちら(切符裏の申述書への記入)には記入頂いていますが、今回は必要有りませんでした。これ(赤切符)は処分します。反省しているのであれば、そちら(誓約書)に署名と捺印お願いします。あっ、印鑑はお持ちですよね」

「はい」と答えて、“2度と同じようなことは致しません”というような文言が書いてある誓約書にサイン・捺印する。

地元の警察署で、裏の申述書への記入について何も言われなかったのは、書く必要がないということだったのだ。


そして、先日貰った、「重要なお知らせ」と同じ大きさの“危険行為を繰り返す自転車運転者に対する講習制度”と書かれた紙を渡され「同じようなものはもうもらっていると思いますが…」と切り出し、違反を繰り返すと呼び出しの講習を受け中ればならないし従わないと強制的に罰金になると念を押される。そして
「そこには書いていないのですが、傘さし運転、イヤホン、スマホ携帯使用も条例で違反になります。事故の加害者になると、民事責任と刑事責任も発生します。過失傷害で50万以下の罰金という重い罪になることも多々あるので、今後は気を付けて下さい。今日はこれ以上のことはありませんので、このままお帰り下さい。」
と言われ、部屋を出る。
1階に降りたが、本当に帰っていいのかな、と後ろ髪をひかれる思いで建物を後にした。

 

[----------資料(赤切符の裏の文言)---------]

(左枠外に縦書きで:)
注意 当日罰金の裁判があったときは、即日納付すれば一切の手続きが終了しますからその用意をしてきてください。 検察官  問い合わせは(03)××局●●番

(右上に囲みで:)
少年
20歳未満の者の事件は、警察または検察官から家庭裁判所に送られたうえ、処分が決められます。家庭裁判所が刑事処分の必要があると認めて検察官に送り返した場合には起訴されることになります。

(左上から:)
即決裁判・略式手続説明書
東京区検察庁検察官

あなたは検察官のもとに出頭したのち、表記違反事実について起訴されると、簡易裁判所の裁判を受けることになります。

その場合、あなたに異議がなければ、公開の法廷で通常の規定による審判を受けるのではなしに、交通事件即決裁判手続法により、法廷に出頭し簡易な手続で即決裁判を受けるか、または刑事訴訟法の定めるところにより、法定には出頭しないで裁判官に書面審理をしてもらう略式手続による裁判を受けることもできます。これらの簡易な手続きで裁判を受けたときにも、もしその裁判に不服があれば、その裁判を受けた日から14日以内に正式裁判の請求をすることができます。

そこで、あなたが即決裁判手続または略式手続のいずれかによって裁判を受けることに異議がなければ、その旨を明らかにするためあらかじめ(出頭する前に)自分自身で下の申述書欄に署名しておいて下さい。(即決裁判手続または略式手続によることに異議があるときは、署名しないままで出頭して下さい。その場合には、検察官が、あらためて出頭すべき日時を指定することがあります。)


(下に枠囲みで:)
申述書
通常の規定による審判を受けられることもよくわかりましたが、即決裁判手続または略式手続のいずれかの手続によって審理されることに異議がありません。

年  月  日
 氏名       印

その下に
略式命令:即決裁判結果通知書

(い)事件名
道路交通法違反
(ろ)被告人の氏名、年齢、職業、住居、本籍:表記(1)のとおり。


(は)裁判
主文 被告人を罰金    円に処する。
これを完納することができないときは金5,000円を1日に換算した期間(端数が生じたときはそれを1日に換算する)被告人を労役場に留置する。第1項の金額を仮に納付することを命ずる。

罪となるべき事実
被告人にかかる表記(2)、(3)、(4)、(5)記載の事実

適用法令
表記(5)記載の罰条
刑法18条、刑訴法348条


(に)裁判をした裁判所及び年月日
東京簡易裁判所:年月日

(ほ)裁判官の官、氏名
同庁簡易裁判所判事

上記略式命令に対しては、告知を受けた日から14日以内に当裁判所に対して正式裁判の請求をすることができる

上記は謄本である。
 前同日同庁:裁判所書記官

出頭場所

(この後は隅田分室の住所や電話番号地図が書いてある
また、裏面は「短辺綴じ」での両面印刷で縦に折り返すと読む方向になる)

自転車の違反で赤切符!?(前編)

 先日の朝、地元の国道で交差点の手前で警察官に呼び止められた。

「赤信号でしたよ。ちょっと、こっちに来てください。」と車道から歩道の方へ移動するる。

一つ先の信号が青だったのことと、雨がぱらついてきていたので先を急いでいたボクは、既に歩行者が渡り始めていた手前の赤信号を超えてしまったのです。

無線で何やら持ってくる物を指示していたが、
「そこの交番まで移動してもらえますか」と言われ、一緒に移動する。
「信号無視なので、赤切符ですね。こういう赤信号無視による歩行者との接触事故が増えているんです。」というので、「えっ!赤切符青切符通り越してですか?」と思わず聴き返す。
「はい、後日警視庁に出頭してもらいます(と聞こえた)」
この時、免許の減点や罰金がいくらになるのだろうか?ということが頭をよぎり、心ここにあらずの状態である。


交番の傍らに自転車を置くように指示をされ、「免許など何か身分を証明するものはありませんか」と聞くので免許証を渡す。

免許を渡すと、「この自転車はご自身のですか?」と聞きながら防犯登録を照合する。
「それでは自転車の横に立ってください。写真を撮りますから。マスクははずして。あと、指で自転車を指してくれませんか。これは自分のです、ということが分かるように」

その後、別の警察官から勤務先や仕事内容などの質問を受けていると、さらに、別の警察官から「車体番号の写真も撮りますので、ちょっと裏返しにしてもいいですか」と聞かれた。
もちろんダメとは言えないだろう。
2人の警察官が写真撮影の作業を進める。


その後、「手続きのことで話があるのですが、この後30分ほどお時間ありますか?」と聞かれたので、「今日はもともと急いでいたため信号を越えてしまった位なので無理です」というと、「それでは後日、来てください。土曜日でいいですか。何時頃が良いですか。ゆっくり目の時間の方が良いでしょうか」というので、「いや、早い時間でも何でも構いません」というと「それでは10時頃に私宛に尋ねてきてください。」
と、口頭で所属と名前を言った後、メモ用紙を取り出し走り書きをして渡してくれた。
そして、「この後も気を付けて運転してください」と自転車に目をやりながら訝しげに「このペダルは最初からついていたのですか」というので、なぜか後ろめたさを感じながら「いえ、後から交換したのです」と答え、その場を後にした。

放心状態のまま、1日が過ぎたが、気になったので、WEBで「自転車 赤切符」と検索をかけると、結構な数の体験が載っていて、最後には裁判所で不起訴になるということが多いとの事だった。裁判所からの呼び出しもあるとわかり、益々ブルーな気分になっていった。

 

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当日、時間より早めに受付に寄り、10時の約束で来た旨を告げると、ほどなく先日の警察官が現れた。

窓口の椅子に腰掛けるように即され、奥に何やら資料を取りに行った。
「今回あなたは自転車で危険な走行をしたので、これ(「自転車の正しい乗り方」)も差し上げますので、よくお読みになって下さい。自転車も車両ですからね。」
と渡しながら、手元の赤切符に必要事項を記入していく。

運転免許の番号を記入しながら、「あっ、今回自転車の違反ですから、運転免許証の反則点は関係しません。」
「えっ、ゴールド免許のままで大丈夫なんですか。」
「はい、次回もゴールドのままです。ただし、ここ(「重要なお知らせ」を指差しながら)にも書いてありますが、3年以内にもう一回、何か違反とか事故を起こした場合には講習を受けることになります。」
これを聞いて幾分、気が楽になった。

「この前も言いましたが、ここ(赤切符の右の「出頭」「日時」欄を指さし)に記入する日に、ここ(赤切符の裏面を見せながら)に行ってもらいます。もし、都合が悪い場合は前日までに電話をすれば変更してもらえますので。」


赤切符の必要事項への記入が終えると
「これから聞くことに対して、もし答えたくないことがあれば答えなくてもいいですが、今度行くところでこれを見ながら聞くことになるので、分かりやすい物を送った方が良いとおもいますよ。あなたが違反した日は◎日で時間は9時◎分でした。あそこは◎◎町◎番地付近となります。間違いありませんか。」
といった具合に、確認を取りながら逐一記入していく。

赤切符と、調書には署名欄と押印欄があり、うっかり印鑑を持参することを忘れたことに気が付いた。

調書を取ってから、「この内容で間違いありませんね。」と確認をすると
「それ(小さいスタンプ台を示し)に、左手の人差し指を載せて、ここ(赤切符)と、ここ(調書)に指を載せて下さい。」と依頼された。

印鑑持っているか、とは聞かれなかったので、どのみち同じ事だったのかもしれないが(うわー!いよいよ指紋を採られる)と思い、
「これは前科になるのでしょうか」
と訊いたところ、それはない、との事であった。
指を拭く物を探していると、「こうやれば大丈夫です」と、親指の先で人差し指を擦る仕草をしたので、ボクもそれに倣った。


「それじゃあ指定した日に出頭してください」
「あのー、時間は何時でもいいんですか。」
「ああ、時間は、ここに書いてある時間内であればいつでも大丈夫ですよ。これ(赤切符)を受付に提出してください。人によっては8時頃から待っている人もいるようですね。その日に何人待っているかによって待ち時間は変わりますが、順番が回ってきてからは時間はかかりません。出頭後にどうなるかということは、戻ってきた人たちと会っていないので、判りませんが、原付での速度超過程度の罰金になるかもしれません」

時計に目をやると丁度30分経過していた。

「この前は、信号が赤信号であったことと、歩行者が渡り始めていたので危険行為と見なしたんです。私があそこに立っていたのは気が付かなかったのですか。」
「はい」
「歩行者に何か言われませんでしたか。」
「いえ。」
「そうですか。歩行者に怒鳴られたり、場合によっては突き飛ばされたりすることもありますし、わざとぶつかってくる歩行者もいます。そういうトラブルが絶えないので取り締まりの強化をしているんです。でも、何かあれば一方的に自転車の責任になりますよ。」
そして、別れ際に「この一帯は9:00~10:00まで重点的に自転車の取り締まりをしているんです。」
と一言付け加えて戻っていった。
(後編へ続く)

100均でバックパックの背中のメッシュパネルを発見!

 5月に入り、新緑の季節というだけあり、いよいよ暑い日が増えてきた。
ボクは自転車で移動する際、バックパック(リュック)を使っているんだけど、これが冬場だと温かくて助かるのだが、これからの季節は背中が暑く感じ、汗をかく日が多くなるのである。

何とか、空気がうまく通るようにしようと思っていた所、以前ハンズに行ったとき、バッグコーナーでメッシュパネルを見つけたので、1600円程で購入し使ってきた。

しかし、今使用しているのは30Lなので、少しでも暑さ対策になれば、と若干小さい25Lのバックパックを先日追加購入した。

そして、その都度メッシュパネルをはずして、付け替えればいいのだけれども、機動性を重視するためには、ぜひ常時装備をしておきたいという欲求から「またハンズへ行って背当てを買わないとなぁー」と思いながら過ごしていたのです。

 

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そんな中、近所の100均へ行く用事が出来た。
緊急事態宣言も延長になっているが、マスクをしている以外は何事もなかったかのように人が動いているのである。
僕の住んでいる地域にはなぜかDソーが無く、キャンDoと今回行ったセリアがあるだけだ。

お目当ての商品を購入するのに合わせ、何気なく自転車・カー用品が置いてあるところを見てみた所、「あれっ?、ハンズに売っていたメッシュパネルが置いてある」と錯覚するほど酷似した「快適メッシュクッション」(写真上)を発見してしまったのである。

 

当然、バックパック装着専用として作られているものではないので、取り付けるためのゴムひもなどは付属していない。

だけど、110円だし、ゴムじゃなくても別に何かのヒモでも良いんじゃないか、と購入してきたのです。


早速、適当な黒い紐を見つけて取り付けました。(写真下。右はハンズで買った既製品。専用品の方が若干メッシュが荒い?)

まず、下の左右はバックパックの幅に合っているので、先に固定する。
この「快適メッシュクッション」は、簡易的な座布団のようで、椅子に引いて使う用途として案内が書いてある。(写真ブレブレです参考程度に!)
そのため、正方形になっていて、メッシュがリュックに比べ幅広なため、上部では幅がいささか余るのである。

ここを3㎝程折り込んで、付属のレインカバーを嵌めるスナップボタンのループに紐を通して出来上がり。

結局取り付ける手間はハンズのと一緒。
厚みもほとんど同じで、特に縁の作りも代わり映えしないのには愕然とする。
しかもメッシュが余ったことにより、さらに空間が生まれるという嬉しい誤算もあり、これで充分なのでは、と思ってしまった。

超!簡易的な「センターゲージ」自作(ほぼワンコイン)

 緊急事態が解除されたかと思ったら、すかさず、まん延防止法~(「まんぼう」と略すのは良くないとの事)が発令されて、3週間くらい経つが、相変わらず飲食店が20時までの営業になっていたり緊急事態宣言のときと変わらない生活様式で、両者の違いが分からないでいる。
 こんな中で、外出をするのも気が引けるが、今日久しぶりに近所にある小規模なホームセンターに行った。月に2回の5%OFFの日でもあるし、雨の予報もずれ込んだこともあって、ちょっと出かけることにした。

 カミさんが、ガーデニングの所で品定めをし始めたので、ボクはカー用品や工具のあるコーナーで時間をつぶす。
 特に目新しい物も無かったのだけど、センターゲージを自作するために何か適当な棒があればいいな?と思い、改めて見たところ、丁度手頃な長さの棒を売っていた。(写真上参照)

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  しかも、何と数か所にネジ穴が開いているし、一定間隔で穴が空いている。
クローゼットの中に棚を付けるための支柱であるらしかったが、これぞ求めていたモノ?と値段も税込みで364円と、実験に失敗してもダメージがないので、即購入してしまった。

 最後にホイールを組んだのが約1年前(「新規ホイール手組作業!?」20200508参照)それまでにも何組かのホイールを組んでいるが、全てブレーキ目安、そして、スポークテンションの手の感触だけを頼りに組み上げたものにすぎない。

 まあ、乗っていて、不都合はないのだが、どの程度センターがずれているか、計ってみることにした。(当然修正が前提)

ここで、センターゲージを知らない方もいると思うので、簡単に言うと、「洋服のハンガーを大きくしたようなイメージで、本当に1本の棒状の工具」なのです。

安い、といっても3000円程度の物は板のようなもので作られていて、5000円以上になると、鍛造の重量感のある安定した製品が手に入る。
中には1万円前後の物まであるのです。

年に何回使うかという代物なので、買う気にはならなかったのです。
実際ハンガーで事足りるのでは?と思うくらいだ。

 
 さて、通常、市販のセンターゲージは“センター部分”にある「ボルト」で高さを調整する物が大半だけど、要は「リムの縁までの距離がハブ軸を中心として、左右均等か」ということが分かればよいので、センターの部分にはあえて何も付けず、縁の部分にボルトを取り付け合わせることにした。

 ボルトを通す穴では、リムの両端にうまく合わないので、棚板をつけるために15㎜間隔で空いている楕円形の穴を使う。
家にあるネジ(釘)箱を漁るとこの穴に合う3㎜のボルトが見つかり、しかも長さも長めだ。(8本入りで200円弱だったと思う)

 ボルトの長さを固定するためにナットを上下2カ所に取り付ける。

 センター部分でこの板を押して固定しながら、ナットを調整しリムの高さに合わせ固定する。(「自作」にもなっていない。)
この微調整に手間が掛かるが頻繁に行う事ではないので妥協する。

反対側のセンターに合わせると、ボルトが浮いてリムに触れない。
約、2mm弱ずれていることが判明したのだ。

作った甲斐があった。
これで十分である。

エレベータの溜息?!

始めに。
最初にお断りですが、この内容の落ちは「オカルト」ではありません。(と思う)
僕は、超常現象というものを信じているし、実際不思議な体験を何度かしたことがある。
ただし、いわゆる霊感というものは無いらしく、はっきりとそのような物の姿を見たわけではない。(幽霊なんだからはっきり見えるわけ無いだろう←天からの突っ込みの声)

そして、それらを体験した時、怖さより“アレッ”というような不思議な気分になるだけだ。

 


ここから本題

 仕事での訪問先の多くはオフィスビルである。中に、タワーのオフィスビルも存在している。高層ビルなので、途中階までの各停のエレベーターと上層フロアへ直通のエレベーターとに分かれている。

今回の訪問先は上層階にあるのでエレベータに乗ると気圧の変化で鼓膜に違和感を感じるほどだ。


最初に気がついたのは、昨年の年末のことであった。
日が短いこともあったが、夕刻に訪ねたものだから一般の退社時間を過ぎた頃にお暇(おいとま)をする事になり、空はすっかり暗くなっている。

エレベータが1階へ着いた瞬間、男性の声で「ハァ~」という溜息が微かに聞こえたのである。
(あれ、外で、エレベータを待っている人の溜息かな?)と思ったのですが、ドアが開いた時にエレベータホールにはネコ一匹、誰もいないのである。
この時は「気のせいか」と思ったのですが、よくよく考えると、エレベータを待っている人が溜息をついたところで、中までは聞こえる訳が無い。


年が明けてから、またそこへお邪魔することになった。
今度は昼間である。

用件を済ませて、件(くだん)のエレベータで1階へ降りる。
前回のことを検証すべく着地?付近で耳を澄ませる。

しかし、「スゥー」と音もなく着いてしまった。
(やっぱり昼間だからかなぁ)と本気で思ってしまった。

(このあたりまでの流れは十分にオカルト色が強いのですが・・・)

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(※写真はイメージです)
 気にはなっていたのだけどコロナのせいで、連絡は電話とメールが中心となっていたが、昨日、夕刻になる時間に訪問する機会を得た。

 


いつものように1階から乗り込み、訪問先の上層階のボタンを押し、ドアが閉まりエレベーターは動き出す。

 すると、まさにその瞬間「ふぁぅ(早めに発音する感じです)」という男性の吐息が聞こえたのである。
先週までの暑さと打って変わって、ここ数日は朝晩の冷え込みもあり、背筋がゾッとしてしまったのである。

もちろん同乗者はいないし、続いて乗り込みそうな人がいないことを確認してからドアを閉めている。
(このあたりで落ちがわかった人が多いのでは・・・。もし、背筋に冷たいものを感じたままにしておきたければ、ここから先は読まないほうがいいです。)


 何と、帰りのエレベータでも最初に気が付いた時と同じ現象が起こったのである。


“これはいったい何を意味しているのだろうか。”(木曜スペシャル風にお読みください)


超常現象がこんなに頻繁に起こるはずはない。(と思った)
考えた末に、一つの結論が導き出された。

上層階から一気に下るので、中に溜った空気が吐き出されていただけだ。


“毎日あなたが乗っているエレベータにも吐息が溢れているかもしれない。”


(この内容に対するクレームは一切受け付けません。)

IEに代わるブラウザを探して?!

インターネットのWEBページを見る際に、ボクはIEFireFox、Crome、たまにoperaを使用している。

使用しているというより“使い分けている”と言った方が良いのだが、ID(メールアカウント)や、よく見るWEBページで使い分けている。

一々IDをログアウトしたり、ログインしたりしなおすのも面倒だから、こういう使い方をしている人たちは結構多いと思う。

winXPになる前はネットスケープナビゲーターとかいうブラウザなども使っていたのだけど、メインではIEをずーっと使ってきたのである。

バージョンアップの度に使い勝手が変わり、慣れるまで時間を要したりしたが、ここ最近では使い方がほとんど変わらず、非常に快適に過ごしてきたのである。

しかし、レガシーブラウザということで、だいぶ前からモダンブラウザ(Edge)への乗り換えが推奨されてきている。

そしてセキュリティー面でも脆弱性が指摘されている中、使い慣れていることに甘え,、使い続けてきたところ、以前は表示されたWebページの幾つかが最近IEでは表示されないようになってしまったのだ。


いよいよ、年貢の納め時だ。

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そこで、何か代わりになるいいブラウザはないか?と探し「Vivaldi」と「brave」を入れてみた。

「edgeを使えばいいじゃないか」という声が多数聞こえてくるんだけど、以前Win8のPCを購入した時に、初期設定をする前だったからWebにアクセスする際にはEdgeを一時使用したんだけど、使い勝手が悪く、それ以来悪いイメージしかない。

しかも、上述したように、IEで対応できないWEBページを開こうとすると、これもEdgeが自動で起動し強制的に使うように促されるのである。
まぁ、MSの商品だから仕方がない事なのであるが、ボクは、この「押し売り感」が好きになれない。

Vivaldiはオペラの延長で、デザインもモダンで格好いい。
braveは安全にブラウズすることが出来るという優れものだ。

だけど結局cromeと同じようであるし、ぱっとしない。

SafariFireFoxみたいに使いやすかったな。と思い出し、ググってみたところ、Win版のサービスは終わってしまっていたのです。


更に探していくと「Lunascape」という国産のブラウザを見つけた。

おおっ!

見た目(画面回り)がIEと同じく左上にメニューバー「ファイル、編集、表示・・・」があるなど、かなり似ているではないか。(写真上参照)

 


早速、YahooのHPを開いてみた。

ガーン!

写真にあるように
Yahoo! JAPANトップページの機能を正しくご利用いただくには、・・・・」
という一文が表示され肝心のニュースが表示されないのであった。

実はIEは日常(仕事や買い物を除く)の、情報集めの目的で使用していたのです。

残念ながらこれでは使えないかも。
ただ、色々カスタマイズでき楽しそうだし、何と言ってもマイナーである点が良いので何とか使えるようにしていきたいと思っている。

 


とはいえ、それまでのつなぎとして取り敢えずEdgeを使うことにしたのだけど、新しいタブに開くページを設定する際、IEだとインターネットオプションの中から設定できたが、Edgeでは、わざわざアドインを入れて設定しなければいけないなど使い勝手が悪いのである。

そして、メールを削除しようとするとエラーになって(写真下参照)削除ができなくなってしまうことが度々あるので、IEを開いて(旧IEの代わりとしての利用なので、IEで使っていたIDを利用)削除したりしている。

オフィスソフト(word,excel)もそうだけど、バージョンアップをしていくとまるっきり違う物になってしまうことが良くある。(2003V→2007Vでは特に顕著だった。)
中身は向上させてもらいたいが、ヒューマンインターフェイスはコロコロ変えないでいただきたいものだ。