aigiss’s blog

不動産情報など を紹介していきます。

3年ぶり?!社内旅行(4)再び「鈴廣」さんへ

 N氏の調べた情報で(今回はN氏の情報が大活躍)帰路、御殿場に立ち寄れば「かまぼこ」が買えるということが分かったので、往路では小田原の本店でのかまぼこの購入を断念していた一行は御殿場へ立ち寄ったのである。

御殿場っだったらアウトレットが有名で、このアウトレットの渋滞に巻き込まれないかと個人的にはいささか心配をしてしまったが、これは杞憂に終わってくれた。


目的の場所はicからほど近いところだったのだ。


小田原の本店と違い、こちらはこじんまりとした昔ながらの「土産物屋」であり、ほっと安心できる空間である。
そのため、商品は限られたものしかない。

そんな中、犬のPOPがある一角があり、何だろう?と近づくと、今回紹介する「ひとさじの魔法」が置いてあった。

商品のパッケージにも犬のイラストが入っており、その場にあるパンフレットを眺めていると、キャッシャーの中にいた(と思われる)若い男性の店員さんが小走りに駆け寄ってきて「良かったらこれを試してみてください。」とサンプルを手渡してきたのです。(写真参照)


「いや、もし気に入って購入したくても近所に(鈴廣さんが)ないから買えないので」と一旦は固辞したのだが、パンフレットの中にある案内によると通販でも購入できるという話であったので頂いてきたのが、こちら

無料で貰えたので、商品名を載せています。
(写真の中の商品名の上にある□(四角)の中の文字は登録商標だから、ここには載せません。「ひとさじの魔法」も登録商標に申請中ということで、今後このブログを削除するかもしれません。)

買い物を済ませ車へ乗り込み、御殿場ICに戻る。

あとは一路、帰京するだけだ。

と、ほっとするも束の間、早速の渋滞に巻き込まれてしまった。
まだ大井松田のあたりで、普段より渋滞の開始が速いのだ。
電光掲示板には「横浜町田ICまで渋滞」とあり、いつになったら東京へ着くんだよ~、という、気の遠くなるような状態に陥り、車内は会話が少なくなっていった。

海老名を過ぎると少しずつ動きが良くなってきて、周りを見ていると綾瀬にICが出来ていた。
こんなところに、(こんなの)あったけ~。とビックリして調べてみると21年3月に開業したという。
知らないわけである。

東名上り渋滞の名所「綾瀬バス停付近~大和トンネル」のずぅーと手前で渋滞がすっかり解消されていて、「さっきの渋滞は何だったんでしょうね?」という会話になった。

大体、自然渋滞と言うのはこういうもので、渋滞が解消された時点で、まだ先で渋滞しているかもしれないと思ったり、遅い速度に体が慣れてしまって、みんな思いっきり元のスピードまで戻らないから、だらだらと渋滞が続くことになるのである。
今も、渋滞がすっかり解消されたのだけど、追い越し車線を100キロくらいで流している車が多く、追い越しをかけたりする車が皆無なのである。

そして、ほどなく、ほぼ予定の時間に帰宅できた。

帰ってから夕ご飯(うちでは餌と言わず、ごはんと呼んでいます。)に、ひとさじの魔法をかけてあげようとしたら、封を開けた瞬間から興奮してしまい「ヨシ!」と言った瞬間に一気に食べてしまったのです。

まぁ、食い意地の張った犬だから、ひとさじの魔法の効果かどうかは定かではありません。

3年ぶり?!社内旅行(3)沼津港ランチ

善寺を出発した一行は、お昼を摂るため一路「沼津港」を目指す。

途中、狩野川と並行して、富士山が左の車窓に出現する。

赤い気球がのんびりと浮かんでいたので、写真を撮ろうとスマホを用意し、もう一度富士山方面にレンズを向けると、さっきまで浮いていた気球は綺麗に消えており、なぜか代わりにパラグライダーが飛んでいた。

40分ほどで沼津に着いたのが飲食店のピーク時間のど真ん中、12時台であった。
N氏の先導でコインパーキングから漁港の食堂街に入っていく。

入ってすぐの左側へ進むと目当ての店の外には予想通り10人以上の列ができていた。

30分近く並び、やっと先頭付近にある、椅子に腰を据えることが出来た。

ここまで辿り着いて、やれやれだね。
という感じだったんだけど、「中に入ってからも座って待つみたいですよ」と仲間の一人が言う。

食べ終わって出てくる人が開けた引き戸の先を見ると、確かに座って待っているし、この扉のガラス部分からも向かい合って待っている姿が確認できた。

「中に入ってからも2組くらい待っているみたいですね」とボクは感想を漏らす。
座っている所からは店外に貼ってあるメニューが大きく見えるので、みんなで品定めをしていた。

「何にするんです?」と聞かれたので
「刺身も食べたいし、ここはとんかつもあるから迷うね」と言うと
「確かに目移りしちゃいますね」
という会話になったが、メニューの中に刺身と揚げ物がセットになっているサービスメニューの定食があったので、それにすることにした。

中にある待合の席に移動して座る。

ソーシャルディスタンスの観点からか向かいは空席になったままだ。


カウンターがまとまって空いたから、次はボク達かな?と思ったが、お呼びがかからない。

そうして待っていると、「もうちょっと待っててくださいね。こちらのテーブルを今片づけますから」と店員さんがひょこっと顔を出して言う。


テーブル席に案内され「今お茶をお持ちしますね」とお手拭きを持ってきてくれる。

改めて店内を見渡すと、外では行列していたのだが、無理に押し込めることをしないで、適度に空席を空けながら回していることが分かった。


お茶を持ってきてくれたので、それぞれ注文をした。
ボクは「魚河岸定食をライス大盛りでいいですか」と言うと「定食は大盛りサービスですよ」という。
何と太っ腹なんだ。

ボクだけ揚げ物が付いているメニューだったので、海鮮丼の「にし与丼」を頼んだ他のメンバーには先に食べ始めてもらった。

N氏が「今の時間、グループでビール1本までだって」と壁に貼ってある注意書きを見てつぶやいた。
そして「1グループビール1本までか、生ビール1杯までって、瓶ビール1本は理解できるけど生を一人一杯じゃないところが肝なんだろう」という結論になった。


人気店で混んでいるから、もっと扱いが「ぞんざい」かと思ったが、大変気持ちのいい接客で、家族連れの子供たちにも愛想よく応対しており、割烹料亭の雰囲気を醸し出していて、すっかりこの店のファンになってしまった。

遅れて運ばれてきた料理を、味わう暇もなく掻き込んで完食した。

こんなことなら揚げ物はやめておけばよかったなと思いながら会計を済ませ、店を出ると、
ボク達が並んでた時と同じくらいの列が続いていた。

3年ぶり?!社内旅行(2)修善寺散策

日は、予定より若干遅くなったけど無事にチェックインを済ませ、温泉に入って海の幸に舌鼓を打つ。

部屋で飲み直して、大浴場の終了時間も近くなったので、一旦風呂に入りに行き、部屋に戻ると、もうお開きの雰囲気になっていた。

確かに、今回は帰りの電車を気にしないで飲む、ということを目的にしており、お姉さんのいる店にはいかない、というプランであったが、まだ日付が変わる時間である。ちょっと予想より早いお開きになってしまった。


尤も、この宿の周りにはコンビニすらない辺境の地で、いわゆる温泉地にありがちな歓楽街は無かったのであるが。


翌朝、朝風呂に入って朝食も済ませ、チェックアウトまでの時間、せっかく来たんだからと付近を散策してみました。

ここは、弓ヶ浜という小さな浜辺で、朝の太陽の日差しが肌に刺さってくる。
予報では30度まで気温が上がるということだったが、まさしく夏の日差しだ。

東京は昨日(10/6)から急に初頭の寒さになっているが極端なのです。
そして、今週末の(明日からの)3連休も後半は雨で荒れるという。
いいときに行ったなぁ~
そういえばボク達が行った日程も週間予報では雨マークだったんだっけ。

 

閑話休題

前日に、宿近くまで来た際、付近の道路案内標識に、何か眺めているような人のピクトグラムとともに「GEO」と案内があり「なんだろうね?」と話し合っていたんだけど、ここの海岸の看板に「ジオパーク」の説明と遊歩道の案内があり、合点した。

いや~、しかし海はいいですね。
サーフィンやバイクのツーリングを燦燦と輝く青空と海の下で、思い思いに楽しんでいる。


南伊豆を後にして下田へ進む。

ナビは下田から直進して河津から北上するルートを示している。

ループ橋で横Gを思いっきり浴びる。
考えてみたらここを自分以外の運転で通ったのは初めてである。

N氏が「この先の天城越えという道の駅が有名みたいだから寄ってみよう」というので立ち寄った。
わさびが有名なところである。


程なくして修善寺の近くに到着したので駐車場を探す。
修善寺の周りは1回500円であった。
観光地だと1回1000円のところも多々あるので、良心的だ。
舗装してある駐車場と砂利の駐車場共に同額だったけど、空いていたのでそこに入れる。

前払いで料金を支払うと、観光マップを渡してくれて、「そこから行くといいですよ」と案内をしてくれる。

修善寺の山門の石段を上がり、参拝を済ませる。
境内ではいくつかの露店でにぎわっている。
その一つに、古い食器などを並べ、いいお値段をつけていたので、店の人に聞こえないように
「フリマレベルなのに、結構高い値段付けちゃってるね。」
と感想を漏らすと
「見る人が見ればそれなりの品なんじゃないでしょうかね」
と同行のN氏からまっとうな意見が帰ってきた。

 

順路に沿って、橋を渡って竹林を抜け反対側の通りに出る。
ここから車を止めてある駐車場まで引き返すのである。
こっち側にある駐車場は400円台で、メイン通りよりは少し安くなっている。

舗装された、温泉街の路地を歩いて進んでいると、ネオクラのミニ(クーパー)を発見した。(写真左)

これを写真に収め、歩き始めてからもう一度見返すと、外のビクターの絵柄が書かれた看板に「CAFE&BER」とあり喫茶店であることが分かる。(写真右)
そしてボクの目を引いたのがその下に書かれている「Dogs&Music」という文字であった。
もしや、ペットショップかトリミングサロンも併設しているのか?
と気になり、引き返し確認すると獣医さん(Dr.コトー)がマスターをしているとあった。

そのあとスタート地点と反対側の公園に着くと、自分の具合悪いところに温泉水をかけると治る、というお地蔵さんがあったので、頭にかけて駐車場に戻っていった。

3年ぶり?!社内旅行(1)小田原で小休止

 年に入って、飲み会があるたびに、「コロナも収まってきたし、旅行でも行かないか?」という話題になったのです。
結構、こういうパターンは多いのではないでしょうか
 ボクは、南房総あたりでも良かったんだけど、千葉は地元すぎるということで却下されてしまい、近すぎず遠過ぎず、温泉があって、山あり海ありということで「伊豆」それも「南伊豆」をチョイスしたのです。

コースは行きが小田原から熱海を通って伊豆半島を海沿いに南下し「南伊豆」で一泊。
復路が伊豆の中心、修善寺を通るコースで予定を組んだのです。


当日はその前の2回続きの3連休とはうって変わって天気も良かったし、世間の人たちも考えていることが同じと見えて東名に乗った瞬間からいきなりの渋滞。
まあ、原因は「事故渋滞」とあったけど多分、渋滞が原因での接触事故なんじゃないかな。
 予定では真鶴半島でおいしいものでも食べようかと思っていたけど、結構な時間になってしまっているし、まだ、往路なのに小田原でかまぼこをお土産に買いたい、というリクエストもあり小田原で一旦下車をしたのです。

かまぼこを買いに、鈴廣さんの本店に行ったのだけど、やっぱり生ものだからとあきらめ、どこかでランチをしようということになり、そこで一緒にいたN氏が「ミナカ小田原という商業施設ができたらしいからそこに行って食べよう」と提案してくれたので、近くのコインパーキングから駅へ向かうことになったのです。

駅前は輪行袋から出したばかりのロードバイクを組み立てている人たちで賑わっている。

駅ビルに入りエスカレータで上階に上がっていくが、すぐに違うということに気が付き、その隣にある「ミナカ」のエスカレーターに乗り込む。

3F(との表記)に上がると、ビルの谷間の一角に城下町風の街並みが広がり、オープンテラスで飲食をしている人たちが目に入る。(写真は逆光になっていたので載せません。検索すればきれいな写真がいっぱい出てくると思います。)

一番奥まで進むとフードコートの入り口があり、中で空席を探す。
まだランチの時間帯だし、地元の高校生と思われる学生さんたちも結構入っていて、賑わっていたので、全員座れる空席がない。

ひと周りしたところで、N氏が「外にテイクアウトの店が並んでいたからで、そこで唐揚げなんかを適当に買って食べようと思う」というので、外に出てみると、確かに外のテラス席は、天気が良すぎて暑いため空席が目立っていたのである。

ボクは何を食べようかと、もう一度フードコートへ入り散策をした。
すると施設内の案内板があり、そこに焼き立てのおいしそうなパンの写真があったので、パン屋さんを探す。

観光地らしくない普通のパン屋さんで、値段も一般的なものである。

トレイとトングをつかんだ後、順路に合わせカレーパンを載せる。その隣にあった「あんぱん」も載せる。(写真参照)

そのあと進むとサンドイッチなんかが並んでいたけど夜のことも考え、ここは我慢する。

ショーケースの前に進むと「ケース内の商品を何か取りましょうか」と中から店員さんが聞いてくれる。

しかし、どれもおいしそうで、きりなく注文してしまいそうだったので、これだけで結構です。と言って、ケース越しにトレイを渡す。

するとその場で器用に袋詰めをしてレジに渡してくれる。
ルフレジで精算をして店を後にする。

テラス席にはN氏が先に座っていて抹茶を買ってくれていたのである。


あんぱんは薄皮であんこがぎっしりだったし、カレーパンもカレーが99%なのでは?というくらいカレーが入っていた。

人気商品の1位と2位とPOPが貼ってあっただけのことはある。

「がんくろ」さん(武蔵小山)に行ってきました

 初めに「せたが屋」さんからハガキが届いたのです。

「またまた、どこかの店舗の周年記念イベント案内かな?2日間ぐらいだから行けるかな?」
と思いながら本文を(写真下、本日、料理を横画で撮影してしまったので横にしてます。見づらくてスミマセン)確認すると、新業態のラーメン店を開業するとある。

そして、なんと期限は一か月!

ところが、場所が近所ではない(そこまで遠方でもない)ビミョーな「武蔵小山」である。

武蔵小山」といえば1年半前に行ったきりだ。(「大きな100均を求めて武蔵小山へ初上陸!」20210221参照)
いや、自分の中ではもう2,3年経っている感じがするほど遠い昔の記憶になっている。


期間が1か月もあるから余裕でいたんだけど、先週末は台風(大型の14号が襲来の予報)で予定から除外し、この3連休で…と思っていたら新たな台風が発生し“雨”の予報になったので諦めかけていたところ、朝から曇り空であったので、これ幸いと出かけてみました。

こんな状況だから時間を選んでる余裕もなく、30分待ちは覚悟の上、飲食店で一番混むと思われるお昼時「11:30分」過ぎに現地に到着。

自転車を押しながらアーケードを歩き「がんくろ」さんの赤い看板を発見!
ところが、自転車を置く場所がないのである。
仕方がないので、(アーケードの放送では「近所の駐輪場を使ってください」と流れているが)脇道の店の並んでないところにこっそり放置し晴れて「がんくろ」さんへ向かう。

外には一人だけ並んでいたので、ラッキーと思い、さらに店舗に近づくと更に3人の計4人待ちだ。
いや、ここで誤算があった。
店内の券売機で事前に食券を購入した客が、1名出てきて先ほどの4名の後ろを取る。


券売機の付近に若いお兄さんの案内係が待機していて、食べ終わって出てきた3人組の客と入れ替えに前の3人を案内し奥に入っていくと、またこちらにやってきて次の客(ボクの2人前の客)を案内する。


結構回転が速く、店舗前に立ってから、5分しか経っていないけど前の客に若いお兄さんの店員さんが、食券を受け取りながらメニューの確認や麺の硬さなんかを聞いている。

いよいよ先頭の客となったので、案内の若いお兄さんに「これでいいですか?」とハガキを差し出す。

すると、「いつもありがとうございます。」と笑顔で答えてくれて「この券売機のメニューの中からどれでも好きなものをお選びください。大盛でもいけますよ。」と言い残し先客を奥の席に連れていく。

大盛も選んでいいとはなんと太っ腹なんだろうか。
実は、無料で一杯ということであったので、せめて大盛分は差額で払おうと思っていたのである。
券売機を見ると「ラーメン」の他に「塩ラーメン」と「チャーシュー麺」などがあり、その下に「ごはん100円」のボタンがあったので、ご飯を追加することにした。

案内してくれる若いお兄さんの店員さんが奥から戻ってきて、「お決まりですか?」と聞くので「塩の大盛でいいですか?」と言いながらご飯の券を差し出す。

「硬さはどうしましょう」と聞いてくれたので、「固めでお願いします」と答える。

すると「水を持って奥へ進んでください」と入口付近にある給水機を案内してくれる。

カウンターの中ほどの席だ。
店内は、長いカウンターのみで20名弱が入れる作りになっている。

この長いカウンター越しでは3名の店員さんが料理を作っていて(前島社長はいなかった)、食器洗いを中心に動いているメンバーを含め4名の動きが目に飛び込んできた。


ボクが頼んだ「塩」は他にも注文が入っていて(写真はないけど)普通のラーメン用と思われる黒いどんぶりに挟まって「塩」用と思われる白いどんぶりが厨房に並べられている。

そして、これも写真にはないけど並盛用と大盛用のどんぶりが大きさ違いで並んでいる。

「塩2枚、ライス1枚」と厨房内で指示があり、それぞれが復唱しテキパキと作業を進める。

目の前では、先ほどから何やら家庭用のフライパン(本当に家にあるようなタイプの周りが赤でフッ素加工かなんかしてあるやつ)で肉を焼いている。

チャーシューではないから、塩ラーメン用の肉であると見当がつく。

「お先にご飯失礼します。」と胡瓜の漬物が添えられたライスがカウンター越しに差し出される。
このご時世に100円ぽっきりは安い。

ほどなくして塩ラーメン大盛が運ばれてきた。
ここで記念撮影。(写真上)


いや~、うまい!

「ひるがお」の塩とは違い、トンコツ風味の塩ラーメン。
麺も予想より太い麺を使っている。

無料なのに一番お得なチャーシュー麺ではなく塩ラーメンを選んだかというと、「豚骨ラーメンの店で味噌ラーメンはあるけど塩ラーメンってなかなか見ないけどなんで?」とその筋の専門家に聞いたところ、とんこつ(味)が勝ってしまうから塩ってなかなか難しいんだよ、と言っていたので興味があったのです。

あまりのおいしさに食が進み、ライスを一気にペロリと食べてしまった。

麺を食べ進めていくと、好みで入れた粗挽きのニンニクが底に溜まっていたのでスープを蓮華ですすっていく。

すると、ここで3枚の「のり」がそのままになっていることに気が付いたのである。

すべて綺麗に平らげてから席を立ち、入り口に向かうと先ほどの若い案内係りのお兄さんが「ありがとうございました。」と声をかけてくれたので、「美味しかったです。また来ます。」と挨拶をして店を後にしたのである。

新しいロード用のフェンダーが届いたけれど・・・

回注文したフェンダーが大きな箱に入って手元に届いた。
フリンガーのSW-FE-113である。(写真上)

フェンダーのダボがないロード車にも取り付けができるようにクイックシャフトに通して使う小物も付属していた。
でも、これを使ったら(外での)パンクなんかの時に面倒なんだろうな。と思う。

そして、直接メインパイプの下に取り付ける部分は、「ゴムバンド」であった。
ゴムは劣化してしまうかもしれないのに、どうするのだろう。という不安がよぎった。
説明書を見ても、アフターパーツの入手方法が載っていないからである。

取り付け時間を短縮するためにリアフェンダーを吊り下げる金具の調整を行った。
これがなかなかコツがいる。
ちょっとずれてしまうと、元に戻すのに苦労する。
というか、金属板を折り曲げる作業なので、完全に元には戻らないし、何度もやると金属疲労でちぎれてしまうから慎重にセンターに合うように曲げていき、取り付け後に締めるだけで済むように準備しておく。

本当は、取り付けステーの長さも調整しておきたいところだが、これは取り付けた後クリアランスを調整しなければ何ともならない。


パッケージを見ると[FLINGER]のロゴの上に「ギザプロダクツ」のステッカーが貼られている。

これはどういうことか??

早速、グーグル先生に尋ねてみる。

「SW-FE-113」で検索をするとフリンガーではなく、ギザプロダクツのブランドの物ばかりヒットする。

ブランドの変更をしたのだろうか。

 早速、取り付け。
今回も、性懲りもなくフロントから取り付けることにした。

ところが、ここで問題発生。
前回の問題点(「フェンダーが付かない?!」20220729参照)であった「すきま」に手持ちの適当なスペーサーを挟んでブレーキを通す。
そして、枕頭ナットで締めようとしたところ、ブレーキ本体のボルトに届かないのである。
そう、枕頭ナットの長さが足らなくて届かなくなるという、初歩的なことに気が付かなかったの訳だ。


そこで、Bカメラで27㎜の枕頭ナットを取り寄せることにした。
ついでに、「取り付けワッシャー(Y85850120)BR6700 スペーサーR 2mm」も注文する。

ちょうど「お盆休み」の時期だったので届くのに10日程かかってしまったが、再度取り付けにかかる。


またまた今回も、性懲りもなくフロントから取り付ける。
長めの枕頭ナットが手に入ったので、今回入手したワッシャーと手持ちのワッシャーの2枚挟んで隙間を埋めることにした。

今度はさすがにナットを締めこむことができた。
しかし、今度は長さが余ってしまいナットが飛び出したままになった。
だが今回は目をつぶることにした。

ホイールを嵌め、クイックを締めてからブレーキのクリアランスを調整するためにフロントを持ち上げる。
すると違和感が。

持ち上げたのにホイールが動かない。
手で動かそうとしたところ、またもやタイヤの上部がフェンダーと干渉しているのである。
すかさず、ナットを少し緩めフェンダーを上方向に押したけど、これ以上は上に行かないのであきらめている。

 

「25Cまで対応」となっているけど、23Cまでだったら何とかなるレベルなのではないでしょうか。


これにはかなり凹んでしまい、ブログを更新する気力も萎えてしまったのです。
やっと少し、立ち直ってきたので更新しているんだけど、少し削ってみようかとも思いつつ、とりあえず暫くはフェンダーのことは置いておこうと思ってます。

フェンダーが付かない?!

 はり、学生さんたちが夏休みの期間に入ると、蝉も鳴き始め、すっかり夏らしくなってきた。

前回書いたとおり、東洋フレームのエントリーロードを買い、主に日常使いにするので、雨の降らないうちにフェンダーを取り付けてしまおうと(「クロモリロードにフルフェンダー?!②」20190719)で使った「ディズナロードフェンダー」をここでも使いまわしにしたのです。
「ちゃちゃちゃっ」と終わらそうとして、とりあえずフロントから取り付けた。(実際すぐ取り付けが終わった)
しかし、クリアランスを見ようと、改めてフロントを持ち上げたところ、フェンダーがタイヤに思いっきり干渉していることに気が付いた。

クラシカルなクロモリロードを売りにしているので、スレッドタイプの細いフォークを採用しているためキャリーバー部に取り付けたフェンダーの金具がヘッドに引っかかってしまい、フェンダーが上方向へ行かないのだ。

金具を切って短くするか、曲げて加工するか、スペーサーをかませるかだろう。

いや、ダボ穴が付いているんだから、うまく取り付けられる推奨の製品があるかもしない。

と思い、東洋フレームに、この旨を記載して直接「問い合わせ」フォームに入力してみたのです。

 

すると、写真同封で次の返信が速攻できたのである。(“ ”で囲まれた部分が相手からの返信部分。注:返信内にある画像・図は著作権等もあると思うので、このブログには載せてません。以下同じ。)


“○○様

日頃より弊社製品をご愛顧いただいており、誠にありがとうございます。
頂きました内容につきましてご連絡させていただきます。

お困りの症状につきまして、添付の画像をご確認ください。
わたくし個人の私物で、恐らく同様の症状に対応したものがございます。
普段使用しているもののため汚れなどございますがご容赦ください。

図内「A」の線部分で、フェンダー金具がヘッドパーツに干渉が発生しているものではないかと推測しております。
こちらのフェンダーも、同Dixnaブランドの製品を使用しています。
この部分の寸法はモデルなどによりかなり差があるとは思われますが、
調整幅を設けるためにある程度長さがある設計のものが多いと思われます。
特に一般にはクラシカルなタイプの設計の製品が少なくなっていることもあり、それを想定したデザインになっていないようです。

解決策と致しましては、図内「B」の部分に追加のワッシャーを挟むことで、金具位置をずらすことができます。
恐らく、この方法を実施していただくことが、最も追加費用などを抑えられる、単純な方法と思われます。

実際にこの金具については、金具上部を切断ししたり、ネジ穴を拡張するなどいろいろやってみましたが、
結果的には横にずらすという形で落ち着きました。(加工は結果的に意味はなかったことに…)

同様のワッシャーについては、補修部品としても販売されています。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00523Z6ZE
※サイズさえ合えば、一般的な工業部品を流用しても問題ございません。

スペーサーの追加により、ブレーキ固定分部のネジ締結力に影響が出たり、
シューの当たり位置が変わり調整が必要になる場合もございます。
もしご自身で作業される場合にはご留意ください。
適切な調整を行えば、本カスタムに影響される安全上の問題はございません。

以上ご参考となりましたら幸いです。
もし異なる症状によるものであったり、解決できなかった場合などには改めてご相談ください。
その際には、状況のわかる写真などをいただけますと助かります。

宜しくお願い致します。”

 


「加工は結果的に意味はなかった」の一文に、勇み足しなくてよかったぁ、としみじみ思ったのである。

そして、同じロードフェンダーを使っているということだったので、安心して今度は後輪側から取り付けを行なった。

しかし、今度はなんとステー間のブリッジがなくネジで固定できないという大問題にぶち当たってしまったのです。(写真参照)

仕方なく、2回目の問い合わせ。
今度は、問い合わせフォームからではなく、前回のメールに返信をするという形で、この画像を添付しメールをしてみた。


すると、またまた速攻(30分程度)で添付画像付きの返信が来たのです。
しかも次のような長文でした。

“○○様

お世話になります。
頂きました内容につきまして回答させていただきます。

まず、Dixnaのロードフェンダーについては、便宜上『フルフェンダー』と呼ばれるジャンルの製品となります。
当フレームについては、「『フルフェンダー』の装着を前提とした設計」にはなっておりません。

(特にクラシカルな)ロードレーサーに分類されるフレームにおいては、
ご指摘のようにシートチューブやワイヤーのクリアランスの関係から、
このタイプの製品を取り付けすることが難しくなっています。
※ここを広げてしまうことは、乗り味に大きな影響を与えます。

このタイプのフェンダーは、添付「アイレット」のような部位を持つフレームを想定しています。
そのようなフレームは、厳密な設計はロードレーサーではなく、
ツーリングバイクやランドナーを踏襲した製品に多くあります。

このような実情に対して、形状をより簡素化し、
リアステーとブレーキ部でのみ固定するセミタイプのフェンダーというものが存在いたします。
これらは、「フェンダーを取り付ける前提で設計されたフレーム」ではない、
ロードレーサーとしての設計のフレームに合わせようと作成された商品となっております。
添付の画像は、Adeptというブランドの同コンセプトによる製品とその装着例となります。
(フェンダーメーカー等の画像であり、弊社製品との適合を表すものではありません。)

ただ全体的な構造は、3点で固定するか2点で固定するかという部分の違いだけとなりますので、
極端に言ってしまえば現在のフェンダーシートチューブと干渉する部分を切除してしまえば、
機能的には問題ない状態で取り付けることが可能です。
(究極的な泥除け性能はもちろんフルのほうが高くはなりますが…、
フレームに汚れが飛ぶような環境下であれば、はっきり言って大差はないともいえます。)

多少力技の加工が必要な内容ではございますが…、参考となりましたら幸いです。
以上宜しくお願い致します。”

 


と、アサヒの通販ページにあるアデプトの泥除けの画像が添付してあったのです。
「アデプト試してみます」と返信した後、それ以上に感動?したのが、繰り返し「ロードレーザー」という単語が出てくることである。
そう、いつからか「ロードバイク」という呼称が一般的になってしまっているが、ボクが現役だったころは「ロードレーザー」と言っていた覚えがあったので、やはり昔は「レーザー」って呼んでいたんだ、という確信が持てたのです。
(ということは、この担当者の方は同年代?まさかね)

早速、同商品を注文しようとアサヒの泥除けの通販ページを見たところ、この問題(シートチューブ下への接続)を解消してくれる構造のフェンダーをフリンガーからお手頃価格で出ているのを発見してしまったので、早速注文したのです。
(まだ届かないから続きは後日。)