Y野家のプリカを買ってみました。
10月に消費税がややこしくなって、牛丼チェーンも“内税派”と“外税派”に分かれた。
吉N家は律義に店内時の10%とテイクアウトの8%に対応するために外税となったので、食事に行くと“お釣りの1円玉”がかさばるという問題に直面した。
何とか、これを解消しようと考え、HPを見ると「プリカ」があり、2%の上乗せもあることが分かった。
「たったの2%かぁ。金額によって、例えば1万円をチャージしたら5%とか増やしてくれればいいのにな」
と思いつつも、先月の末、久しぶりに「虎ノ門コモンゲート」に入っている“とんかつ「まるや」”さん(昼飯の問題③20180817参照)へ行って、定食を食べた後、目の前にあった、Y野家へ入る。(ちなみに“まるや”さんは増税後も価格据置!700円だった。偉い!ので、今回はイニシャルでなく実名で書いてみました。)
お昼というにはあまりにも中途半端な時間であるし、コモンゲートという限られた空間に存在しているので、ここの吉N家さんはガラガラである。
「プリカを作ってみたいのですけど」と財布から1万円出しながら声をかける。
すると、それを見ていたベテラン風のおじさん店員さんが、「1万円ですか。もし急ぐのでなければ。これはどこにもまだ出してないんですけど、明日からポイントの上乗せが10%になるのでお得ですよ」と教えてくれた。
「えっ!本当!有難う。それじゃあまた明日来るよ。ありがとう。」と重ねて礼を言いその場を後にしたのです。
次の日にY野家のHPを見ると、確かに12月11日まで10%上乗せとあった。
(こうなると、急ぐ気が急激に失せてしまうのである。)
ギリギリ間に合いました。
今日行ったお店は、お兄さんと少し年のいったお姉さんがいたので、前回と同じように申し出た。
入金手続きはお姉さんが行う。
「これ5千円までしかできないけどどうするの?」と傍らにいるお兄さんに尋ねている。
「5千円を回数分押せばいいんだよ」と隣から教えている。
何とかうまくいったようだ。
入金済みのレシートが渡される。
店内の放送では、ちょうどこのボーナスポイントの案内が流れていて、
「通常は2%相当のところ期間限定で10%相当のボーナスポイントが付きます。1000円チャージすると通常20ポイント相当のボーナスポイントがこの期間なら100ポイント相当、3000円なら…」と当たり前なことを言っている。
5000円のところでも同じようにアナウンスされ「ボーナスポイントで牛丼1杯分相当が無料になりお得です。」と付け加えられていた。
アナウンスといえば先日、店内で食べていたときに「美味しい牛肉は生後18か月から24か月の…」という放送を流していたので、想像してしまったところ、かわいそうになって食欲が減退してしまった。
大体、人間は人を殺してもなかなか死刑にはならないのに、何もしていない仔牛が、殺されていくというのは気の毒だ。
まあ、これは牛だけではないのですが。
ちなみに、チャージは5万円までということで、今回のようなときはポイントも加算されてしまうので、元金は4万5千円までということです。
そして今日まで持ち帰りも割引だというので、その場でオーダー。
早速使ってみることに。
裏のバーコードを読み取るのだが、うまくいかないようで、お兄さんが手助けをしてくれる。(押していたレジの場単が違ったようだ。)
必ずレシートで残高をチェックするという手間が増えたけど、これでしばらくは吉N家に行っても小銭がたまってしまうということから解放されそうだ。